保育活動内容
1. 基本的生活習慣
挨拶、手洗い、衣服の着脱(たたみ方)、箸の使い方、パンツトレーニング、椅子の出し入れ、靴並べ等。
2. 年齢に応じた静と動をバランスよく取り入れた教育&保育カリキュラム
活動内容
- 制作
- 絵本の読み聞かせ
- 園外保育(近隣公園使用)
- 食育(クッキング)
- リトミック
- お絵かき
- 近隣施設の利用者の方々との交流
園内行事
- お誕生日会
- 七夕
- ハロウィン
- クリスマス会
- 節分
- ひな祭り など
3. 保健・安全
- 定期健康診断 〈内科〉年2回〈歯科〉年1回
- 身体測定(毎月)
- 避難訓練(毎月)
一日の流れ
乳児は一人ひとり生活のリズムが違います。
それぞれの発達に合わせて、園生活が送れるように配慮します。
- 時間は目安なので多少前後します。
- オムツ交換、排泄は適宜行います。
- トイレトレーニングは個々に応じて無理のないように進めていきます。
できるだけお子さまがスムーズに活動に参加できるよう9時半までの登園をお願いしています。
0 歳児
7:00
登園
検温・健康観察・室内あそび
9:45
お片付け
おむつ交換
10:00
朝の会
10:30
おやつ・授乳
散歩・あそび
11:30
離乳食
12:00
おむつ交換
着替え
13:00
子どもの様子に応じて順次授乳・午睡
水分補給・検温
15:30
おやつ
おむつ交換
16:00
室内遊び
子どもの様子に応じて睡眠・授乳
おむつ交換
20:00
終了・全員降園
1 歳児
7:00
登園
検温・健康観察・室内あそび
9:45
お片付け
おむつ交換
10:00
朝の会
10:30
おやつ
活動
11:30
散歩・あそび
12:00
おむつ交換
食事
13:00
着替え・歯磨き
午睡
目覚め
15:30
検温・おむつ交換
おやつ
16:00
室内遊び
必要に応じておむつ交換
20:00
保育終了・全員降園
2 歳児
7:00
登園
検温・健康観察・室内あそび
9:45
お片付け
おむつ交換
10:00
朝の会
10:30
おやつ
活動
11:30
散歩・あそび
12:00
おむつ交換
食事
13:00
着替え・歯磨き
午睡
目覚め
15:30
検温・おむつ交換
おやつ
16:00
室内遊び
必要に応じておむつ交換
20:00
保育終了・全員降園
保健
健康で元気よく園生活を過ごすために配慮していきます。
ご家庭での健康状態と園での様子を共有して健やかな子どもの成長を目指しましょう。
保健目標
一人ひとりの発達を把握し、
すこやかな成長を目指します。
安全で清潔な
環境づくりをします。
- 子どもたちが遊ぶ玩具の消毒、保育室の掃除を行い、安全で清潔な環境つくりを心がけます。
- オムツ換え、食事介助、入室の時など子どもに接する際は必ず手洗い(消毒)を行います。
- 保育室の温度や湿度の管理を適切に行います。
- 子どもの体調や気候に合わせて、衣服の調節を行います。
1. 薬については原則として保育園ではお預かりしないことになっています
できるだけご家庭で飲ませられるように医師にご相談ください。
例えば、受診の際に保育園に通園していることを伝えて…
- 朝と夕の 2回の処方してもらう事ができるか?
- 飲ませる時間を食後に限らず、①登園前 ②お迎え後 ③寝る前 などの3回にできるか?
という調整が可能かどうかなど医師にご相談していただく様お願いします。
- やむを得ず保育園での服用が必要な場合は園にご相談ください。園でお預かりする際には、「与薬依頼票」に記入して頂き、薬剤情報提供書と共に1回分の薬(粉薬:袋に記名、水薬:お弁当用の醤油入れにうつし記名)を職員に手渡ししてください。
- 市販の内服薬や軟膏などの外用薬は園では使用できません。
- 薬の取り扱いについては、ご家庭と園とで連絡をしっかり取りながら慎重に行いたいと思っています。アレルギー等はご相談ください。
2. 年間を通して以下のような諸行事を行っています
ご家庭での健康管理にお役立ていただければと思います。
それぞれの結果については、連絡帳や個別の結果用紙にてお知らせいたします。
園の嘱託医よる健康診断を行います。
- 内科検診:年2回
- 歯科検診:年1回
検診当日欠席の場合… 各ご家庭で園の嘱託医へ行き、受けて頂きます。 - 身体測定(身長、体重):毎月
3. 保育園での登園基準
病気が軽快して登園する際、★印の病気は医師の「登園許可書」が必要になります。
また、保育園での出席停止は学校保健安全法第19条を準用する形になり「校長(園長)は感染症にかかっており、かかっている疑いがあり又はかかるおそれのある児童生徒等(園児)があるときは政令で定めるところにより、出席を停止させることができる」と定められています。よって、★印以外の感染症にかかった際でも医師が発行する「登園意見書」の提出をお願いする場合があります。
感染症名 | 登園のめやす |
---|---|
★麻疹(はしか) | 解熱後3日を経過するまで |
★インフルエンザ | 発症した日を0日目として5日を経過し、かつ、解熱後3日間を経過するまで |
★風疹 | 発疹が消失してから |
★水痘(みずぼうそう) | すべての発疹がかさぶたになるまで |
★おたふくかぜ | 耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日を経過するまで、かつ全身状態が良好になるまで |
★結核 | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
★咽頭結膜熱(アデノウィルス) | 主な症状が消失後2日経過してから |
★流行性角結膜炎 | 感染力が非常に強いため、結膜炎の症状が消失してから |
★百日咳 | 特有の咳が消失するまで。又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
★急性出血性大腸菌感染症 (O157,O26,O111等) |
症状が治まり、かつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によっていずれも菌陰性が確認されたもの |
★急性出血性結膜炎 | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
★髄膜炎菌性髄膜炎 | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
★新型コロナウイルス | 発症日を0日として5日間経過かつ、解熱後24時間以上経過していること |
感染性胃腸炎、ウイルス性胃腸炎 (ロタ・ノロ・アデノなど) |
急性期が過ぎて症状が改善し、全身状態がよくなるまで |
手足口病 | 発疹のみで全身状態がよいものは登園可 |
伝染性紅斑(りんご病) | 発疹のみで全身状態がよいものは登園可 |
ヘルパンギーナ | 主症状が回復したら登園可 |
マイコプラズマ肺炎 | 急性期が過ぎて症状が改善し、全身状態のよいものは登園可 |
RSウィルス感染症 | 症状が消失したら登園可 |
A群溶血性連鎖球菌性咽頭炎 | 抗生剤内服開始し24時間経てば他人への感染症は抑圧される |
とびひ | 患部をガーゼや包帯等で覆って露出していなければ当園可 |
水いぼ | 患部をガーゼや包帯等で覆って露出していなければ当園可 |
頭じらみ症、疥癬(かいせん) | 治療が開始していれば登園可 |
4. 健康状態の把握について
- たくさんのお子さんが生活している場ですので、他のお子さんへの病気の感染を防ぐ為にも、また長時間の集団生活におけるお子さん自身の負担を避ける為にも、前記の病気の時には登園を控えていただきますようお願い致します。
- 毎朝、ご家庭でお子さんの健康状態をご確認の上、連絡帳の必要な項目について記入していただきます。(よく眠れたかな?食欲はあったかな?排便はあったかな?体温、健康良好、咳がでる、鼻水あり、目ヤニなど)また、詳しい状態を口頭でお知らせください。
- 登園してきても、発熱(37.5度を目安に)や健康状態に異常がある場合、集団生活が困難と判断した場合は、お迎えをお願いすることがあります。小さなお子さんは状態が急変することがありますので、熱のみでなく機嫌や食欲など全身状態を観察した上で判断させていただきます。
- いつもと違うなど気になることがありましたら、どんな小さなことでも職員にお伝えください。
- 保育中に発熱等の体調不良が生じましたら連絡いたしますので、お迎えのご協力をお願いいたします。
5. 保育園での病気とケガ
- 緊急時に連絡がとれない場合、園の嘱託医、または救急対応を行います。
- ケガのないように十分配慮していますが、ケガの状況により受診が必要と判断した場合は、保護者の方に連絡をし、状況をお伝えします。この時に希望される病院も確認します。
受診につきましては市内近隣市の医療機関を基本とし受診先を調整させていただきます。 - 医療機関では、治療内容によって保護者の立ち合いや同意を求められることがあります。
速やかに連絡がとれますよう、出張などで職場を離れる時や連絡先が変わった時は保育園にお知らせください。 - 保育中、子ども同士の些細な喧嘩やケガ等は集団生活での出来事としてご理解いただき、保育園は保護者への状況説明を必ず行います。
- 園では虫さされやケガをした際に以下の軟膏を使用して処置をしていきます。使用してはいけない軟膏等あれば、お知らせください。処置した場合は必ずお知らせいたします。
症状 軟膏等の製品名 蚊による虫さされ 液体ムヒベビー 毛虫・ムカデ等による虫さされ ムヒパッチA 転倒などによるケガ ムヒのきず液、ワセリン
6. 予防接種について
- 集団生活ですので、できる限り予防接種を受けていただくことをお勧めしています。お子さんの健康状態をみて、かかりつけの医師と相談しながら受けましょう。
- 予防接種を受けてから登園する場合は、熱や発疹など副反応が出る可能性があるので必ずお知らせください。
- 予防接種後のお子さんの健康状態に、気づいた点がありましたら必ずお知らせください。
7. 嘱託医について
当園は児童の健全な保険、身体を維持するため以下の嘱託医による定期検診を行います